皆様こんにちは!就労シミュレーション広報部@ワン・ブリッジ町田です。
ついこの前までお正月だったのに気づいたらもう1月も終わりですね。月日の速さを恐ろしく感じております…。皆様は風邪などひかずお元気にお過ごしでしょうか?
さて、今回の広報部ブログは、先日行いました1月最後の特別プログラム「人前で話す」です。萱場支援員に講義を行っていただきました。
皆さんは人前で話すことは得意ですか?苦手ですか?私は苦手です。(–)
恐らく得意な方より苦手な方が多いかと思います。(実際に冒頭で利用者の皆さんに聞いたところ苦手が大半数で安心しました。^^;)
でも、そんな苦手意識がある方でも話す時のコツやポイントを押さえて意識していくだけで今後の活動に大いに有利となる講義でしたので報告させていただきます。
上手に話すポイントとしましてはゆっくり、はっきり、すっきりの3つを意識することです。
まずゆっくりについて。緊張していたり、間が怖かったり。また、できる限りの情報を相手に伝えたいという時は早口になりがちです。しかし、それでは聞き取りづらいだけでなく、相手から余裕がなく見られたり自分勝手に見られたりもしてマイナスイメージになってしまいます…。
大事なのは内容よりも印象!情報よりも的確に要点を伝えることが大切です。スピードとしては0.5倍速で話すくらいの気持ちで!(1分で300文字位となります)
次にはっきり。声が小さいと聞き取れずに相手から聞き返されてしまうことがあり、自信がない、説得力を欠く、という印象になります。活舌も大事ですが、ここでは「発声」が大事!また、意外と重要なのは姿勢で、背中が猫背になっていると息の流れが悪くなり声が弱く届かないということになります。発声はスポーツ!と意識して、発声前に簡単なストレッチ等をお勧めします。
最後にすっきりです。個人的に、これが一番今の自分には響きました。情報の取捨選択で上手に情報を減らすことが必要、加えて余計な情報を入れない+必要な情報を含めることが重要です。まとめた情報を自分で判断することが難しい時は、他者に評価してもらうのが良いでしょう。
3つのポイントをふまえて大事なことは聞き手の立場に立って内容を考える、何を話すかよりもどんな風に話すかが重要!
ということです。
最後に1人ずつ1分間スピーチを行い、支援員からのフィードバックを頂きました。
1分間スピーチを行った感想としましては、話したい内容の簡略化、短い時間・文章で相手に伝える難しさを改めて感じました。
ビデオで撮影してもらえたことで、自分の話しているときの動きや話し方を客観的にみれる貴重な体験ができました。
改めて見返すとなんだか少し恥ずかしいですね。
支援員から言われた、「失敗しても良い、失敗する自分を受け入れる」との言葉で大きく共感し、失敗は良い経験であることを学べたので、ワン・ブリッジにいるうちはどんどん失敗して経験しよう!という前向きな気持ちになれました。
改めて今回講義を受けて良かったと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!