皆さんこんにちは、ワン・ブリッジ町田、就労シミュレーション広報部です。

梅雨も明け、厳しい暑さに見舞われていますが、体調など崩されておりませんでしょうか。

 

さて、先月6月25日(土)に、特別企画『自己改革講座』が開催されました。

この講座は、全3回に渡って開催される予定で、今回行われたのは、第1回にあたる「自己分析」です。講師は支援員の高橋さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、TEGエゴグラムというツールを用いて、心理学的に考え出された性格パターンを探る複数の質問に、心理テスト形式で答えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

全55問の質問に「はい」・「どちらでもない」・「いいえ」のいずれかを選んで答えていきます。

 

全ての質問に答えたら、各選択肢に割り振られた点数を算出し、その得点をもとに自分が5つの性格傾向にどれだけ当てはまっているかを探っていきます。同時に、自分の性格傾向のバランスを、折れ線グラフを用いて観察していきます。

この五つの性格傾向には、点数が高い場合と低い場合の両方のパターンで、それぞれ「プラス面」「マイナス面」「アドバイス」が紹介されています。

たとえば、「理念力(お父さん度)」の点数が高い場合、プラス面は「理想を追求し、良心に従う。ルールを守る。筋を通す。義務感、責任感が強く、努力家」となり、マイナス面は「建前を重視する。不完全を許さず、批判的。何事も自分の想い通りに物事が進まないと気がすまない」などの要素があります。

一方で、この性格傾向の点数が低い場合は、プラス面は「おっとりしている。融通がきく。こだわらない。のんびりしている」とあり、マイナス面では「何を考えているのか分からない。義務感、責任感に欠け、言いたいことがはっきりしない。」となっております。

そして上記の“点数が高い”場合と、“点数が低い場合”のそれぞれに対しアドバイスがなされており、それを実行することで性格傾向の調整が出来る仕組みとなっております。

あくまで参考ではありますが、例えば相反している二つの要素の内どちらかが平均より低い場合、もう片方の要素を下げていくと、自然と両者のバランスが取れていくという傾向があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講座に参加した中で、自分のそれぞれの性格を表すグラフには高低差があり、性格の傾向がはっきりし出ていた」いう声や、「割と自分が感じてた通りで、意外性が少なかった」という声があり、皆の感想も性格と動揺にさまざまありました。

どの参加者も、プログラムの参加を通して、今まで意識していなかった性格の傾向を知ることができて、この先の就活や暮らしに活かしてゆきたい決意を新たにすることが出来ました。

 

次回の自己改革講座は、第2回7月16日(土)「コミュニケーション」第3回8月20日(土)「ストレス軽減」をテーマに開催する予定です。今回参加された方も、そうでない方も興味があれば是非ご参加ください。

今後のイベントについては、また後日、報告させていただきます。

 

以上、就労シミュレーション広報部でした。♪