皆様、こんにちは!

新緑のまぶしいこの季節、ご機嫌いかがですか。

就労シミュレーション広報部@ワン・ブリッジ町田です。

 

今回は特別リポート、「2周年記念イベントの裏側、ばりっとお見せします!」(後編)をお届けします。

 

ワン・ブリッジ町田は2021年4月1日、めでたく2周年を迎えました。

それを記念して、明日4月24日(土)、特別プログラムのイベントを開催します。

 

この利用者企画準備の裏側を広報部がリポートしているのですが、何のことやらっていう方は前回のコチラを。

準備が整ったところで、それでは、後編スタートです。

 

【Step 3】企画準備その2

 

月も年度も改まった4月の第一週、就労シミュレーション企画部は残作業の洗い出しから着手しました。

自分たちがどこまで進んだのか、足りない作業は何なのか、一つひとつチェックしていきます。

メンバー相互の情報共有を確かなものにし、チームとして先に進むための大切な作業です。

ここではイベントチラシの作成アンケートの集計アイスブレイクの詰めなどが挙がりました。

 

やることが見えたら、あとはやるだけ。作業を分担して各自のパソコンへ向かいます。

この日の企画部は特に集中力が高く、話し合いの時は活発に、作業の時は粛々と、各々の役割を全うします。

その結果、怒涛の勢いでイベントチラシが完成。(下は完成したチラシです!)

アンケート集計もほぼ終わりに近づきました。

 

 

その後も企画部は止まることなく準備に邁進します。当日の役割分担やレイアウトなどを決め、懸案事項だったアイスブレイクの詰め作業に取り掛かります。

 

ここでアイスブレイクについて軽くご説明を。

アイスブレイクとは、その名の通り、緊張した固い空気や心を氷にたとえてそれを壊す、溶かすというもの。会議や研修をはじめる前に簡単なゲームや自己紹介をおこない、初対面の人どうしのぎこちない雰囲気を和ませるための方法です。参加者のコミュニケーションを促進し、お互いの理解を深めて、そのあとの進行を助けます。

 

このアイスブレイク、ワン・ブリッジではグループワークというプログラムの導入部分でお目にかかることが多いものです。ただ、当日の参加者全員が気分よくできるものを考えるのは、相当に難しい作業。結局その週だけでは詰めきれず、さらに時間をかけることになりました。そこまでがんばって考え抜いたアイスブレイクにも、ぜひご注目ください。

 

この先、企画部の準備は当日タイムスケジュールの確認から大詰めのリハーサルへと続きますが、そこはオフレコということで、今回の密着リポートはここまで。

 

 

最後に、部長役のお二人(支援員の方)にお話をうかがいました。

 

Tさんには、7週間の企画部の活動で一番大切にしていたことを尋ねました。

それは、「情報共有をはかること」だそうです。

 

第二の罠という書き方こそしませんでしたが、4月以降も「メンバー揃わない問題」にはずっと悩まされ続けたそうです。前週と同じ顔ぶれが並ぶことがほとんどなく、いつも「先週はどこまで進んだ?」から始まる作業。

そんな中で、メンバー間でどう情報を共有し、成果をあげていくかが最大のポイントになりました。議事録を取ったり、レジュメを準備したり、下図のようにホワイトボードを使ったり。

 

 

そうした細かい作業の積み重ねが、明日のイベントを支えているそうです。

うん、取材した自分も勉強になりました。

 

 

Kさんには、明日のイベントの最大のポイントを聞きました。

答えていわく、「新しさを感じて欲しい」とのこと。

 

今回企画部に配属された利用者は、企画部初体験なのはもちろん、就労シミュレーションへの参加自体が初めてという方も多くいました。中には、何かを企画し実行するのは人生で初めてという方も。

そうしたフレッシュなメンバーが集い、毎週毎週話し合いや作業を積み重ねてきました。企画立案も具体化もスケジューリングも役割分担もレイアウトも、全てが初めての試み。まさに新たな挑戦です。

 

振り返ると、ワン・ブリッジ町田の利用者企画も数を重ねてきました。

最初の「褒める会」に始まり、「伝達の達人」や「あ~そぼ♪栗8」なんてのもありました。

幻の1周年記念イベントも利用者企画ですし、二度の忘年会もそうです。

就労シミュレーションに企画部が設置される時は、たいてい何かやっています。

 

今回の2周年記念イベントはそんな流れの中にありつつも、全く新しいメンバーによる全く新しい企画部イベントとして、皆さんの前に登場することでしょう。

それは、利用者自身が、いやスタッフの方も含めた参加者全員が、ワン・ブリッジ町田のこれまでの歩みを振り返り、次の一歩を踏み出すのに、実にふさわしいものになるはず。

用意された企画はいずれも、ワン・ブリッジのことをより深く、そしてより身近に感じてもらえるように、との思いが込められているそうです。う~ん、明日が待ち遠しい!

 

 

このように、ワン・ブリッジ町田には実際の職場を想定した超実践的なトレーニングがあります。

そこには、利用者自身が気づきを成長に変えていくプロセスがあり、

互いの成長を認め合い、励まし合える素晴らしい仲間支援員の方々が存在しています。

私たちのプログラムに興味のある方、是非一度ワン・ブリッジにお越しください。

 

前後編の長丁場を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

イベント当日の様子も、後日ブログにアップされる予定なので、そちらも是非ともよろしくお願いします。

 


 

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